地上波TVでは描けない、女性を“性奴隷”として扱ったテーマ/ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』特別映像

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巨匠マーガレット・アトウッドのディストピア小説を原作に米国Huluがテレビドラマ化。昨年4月に米国Huluにて配信が開始されるとすぐに話題となり多くのメディアから賞賛を浴び、第69回エミー賞では作品賞を含む最多8部門を制覇!さらに2018年ゴールデングローブ賞TVシリーズ/ドラマ部門にて作品賞を含む主要2部門を受賞するなど、賞レースを席巻している話題作『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン1が、2月28日(水)よりHuluで独占配信スタート。

昨年、アメリカTV界のアカデミー賞に当たるエミー賞で作品賞ほか最多8部門を受賞し、1月のゴールデン・グローブ賞にも輝いた2017年を代表する海外ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』が、ついに日本でも配信公開が始まった。

侍女とは、物語の舞台となる宗教主義国家「ギレアド共和国」に暮らす妊娠可能な健康体の女性たちを指す。環境汚染によって出生率がほぼゼロとなった社会で、彼女たちは政府によって管理され、富裕家庭の子どもを産む道具となることを強いられている。1985年にイギリスの作家マーガレット・アトウッドが発表した小説「侍女の物語」が原作だ。

ドラマは、主人公であるジューンが侍女たちの生活する施設に連行され、赤いローブと顔を覆い隠す白い帽子姿にされ、特権階級の司令官フレッドの家に仕えるところから始まる。彼女には夫も娘もいたが、無理やり引き離され、ジューンという名前すら奪われ、オブフレッド(Offred=of Fred。“フレッドの”の意)と名付けられている。侍女たちの名前は全て「~の」と、仕える相手の所有を表す記号でしかない。厳しい監視下に置かれた彼女たちは月に1度、子どもを産めない相手の妻と3人で子孫を残すための“儀式”を執り行う。もし、いつまでも妊娠できなかった場合、さらに悲惨な運命が侍女たちを待ち受けている。
※元記事はこちら:http://www.moviecollection.jp/news/detail.html?p=12360

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